検索

yamanoi.net を検索
WWW を検索
過去の記事
同月内記事一覧
連絡先
京都(後援会)事務所 (地図)
〒610-0101
京都府城陽市平川茶屋裏58-1
電話 0774-54-0703
FAX 0774-54-0705
email:kyoto@yamanoi.net

国会事務所
〒100-8981
東京都千代田区永田町2-2-1
  衆議院第一議員会館240号室
電話 03-3508-7240
FAX 03-3508-8882
email:tokyo@yamanoi.net

2005年1月

介護保険制度改革を先送りするな(メルマガ第621号より一部抜粋編集)

 昨夜はあまり眠れませんでした。興奮と不安。
 今週木曜日2月3日に、自民党の厚生労働部会で介護保険改正法案が決定するからです。そして、その与党内の議論の山場が今日あたりであるからです。この議論は、21世紀の福祉を決める非常に大きな議論です。

 先週末の新聞報道によれば、自民党と公明党の協議の結果、介護保険改正法案の附則に、「介護保険の年齢拡大は、平成18年度までに社会保障の一体的改革とともに検討する」という文言を入れることになるのではないかという見通しです。

 私が今までメールマガジンで書き続けてきた介護保険の年齢拡大も大詰めを迎えました。報道されているような表現では、「単なる先送り」です。年金改革と全く同じパターン。抜本改革の先送りです。
 介護保険5年目の改正の最も大きな課題が、この年齢拡大だったのに、その肝心のポイントを決めるのを2年先送りするというのです。

 今の国会で審議される介護保険改正法案や障害者自立支援給付法案は、この介護保険の年齢拡大を前提にした「セット」の法案です。その前提となる年齢拡大を先送りすれば、2つの法案は、前提が崩れた、将来の方向性もない無茶苦茶な法案になってしまいます。
 本当に政府・与党は、そのような無茶苦茶な法案を出してくるのか? これは、日本の高齢者福祉・障害者福祉の未来を決める重大な問題です。

 私たち民主党は、「2009年度からの介護保険の年齢拡大」を今回の法案に明記することを求めています。
 毎日新聞の世論調査では「障害者も介護保険のサービスを利用できるようにしたほうがよい」という声が79%。読売の世論調査では「介護保険の負担を40歳より引き下げるべき」という声が54%です。

 政府・与党が、この介護保険の年齢拡大に対して、イエスでもノーでも、それは私がとやかく言うことでありません。しかし、賛成なら賛成、反対なら反対と正々堂々と決めてほしいのです。
 「2年後に決めます」という先送りだけは勘弁してほしい。それによって、多くの障害者やお年寄り(更にそのご家族)の人生や命が脅かされるのですから。

 ここ2,3日の与党の議論の結果によって、今年の厚生労働委員会は、大荒れになるかどうかが決まります。

Posted at 2005年01月31日 固有リンク | Comments (0) | TrackBack

2005年1月

2005年1月

介護予防の現場を見学

トレーニング機器を試す、山井と山本孝史議員 本日、民主党の議員有志で、豊島区の老人保健施設「池袋えびすの郷」を訪問し、学習療法を実際に行っているところを見学し、筋力トレーニングの機械を体験しました。
 見学の後、施設の方、介護予防に熱心な豊島区議の日野さんと意見交換をしました。
 介護予防は、今回の介護保険制度改革の中でも柱の一つですが、その有効性や、体制の整備について疑問も出されています。今回の見学で、きちんと行えば有効性についてはあるという印象を持てましたが、一方、今回の施設と同様の人材確保ができるところがどれだけあるか等、制度として整備する場合の課題は少なくないと感じました。

Posted at 2005年01月27日 固有リンク | Comments (0) | TrackBack

女性セブン2月3日号に山井のコメント掲載

女性セブン2月3日号53ページ~55ページの記事
『専門家5人の「私の親を預けたい」老人ホームの条件』
というレポートに、老人福祉の専門家として電話取材に答えたコメントが載りました。

Posted at 2005年01月27日 固有リンク | Comments (0) | TrackBack

介護保険改革についての意見が新聞に掲載されました

 2005年1月16日付の東京新聞と1月24日付の京都新聞に、介護保険改革の対象年齢拡大についての山井へのインタビューが掲載されました。
 京都新聞については、共同通信の配信のため、他の地方紙にも掲載されている可能性があります。

新聞記事(pdf 439KB)

Posted at 2005年01月27日 固有リンク | Comments (0) | TrackBack

2005年1月

2005年1月

通常国会開会(和装議連)

着物姿の泉、福山、山井、松井、前原
 通常国会が始まりました。

 通常国会の初日には、和装議員連盟のメンバーは着物を着て国会に出て、天気が良ければ議事堂の前で写真を撮るのが恒例になっています。

 右の写真は、民主党の京都の国会議員の仲間と撮りました。

Posted at 2005年01月21日 固有リンク | TrackBack

2005年1月

2005年1月

新年の活動状況(メルマガ第614号より 抜粋編集)

 1月21日から通常国会がスタートすることが決まりました(6月19日まで)。
 1月20日までは、私も京都に居ます。新年会が目白押しです。

 新年行事を1つ1つ書くと、キリがありませんが、一例として、1月7日の様子を報告します。 
 朝7時前に自宅を出発し、裏千家の初釜へ。
 私は松下政経塾時代に、故・松下幸之助塾長の勧めで少しだけ茶道を習ったことがありますが、ほとんど忘れています(政経塾では、「日本の文化を知り、国際人になるため、茶道が必修)。緊張して出席。
 民主党の前原、松井、福山、泉議員と共に出席。山田京都府知事、桝本京都市長、稲盛和夫京セラ会長などと同じお茶席でした。緊張しましたが、お家元の「譲り合いの精神。相手に合わせる精神を茶道を通じて、今年も広めたい」というお言葉に感激しました。
 朝から濃茶(濃いお抹茶)や食事、おとそを飲み、少し酔いました。
 宇治市の私の家の隣は抹茶の茶畑です。そんなこともあり、抹茶や緑茶には非常に私も関心があります。

 その後、京都市内から宇治に急いで戻り、11時から地元のお茶会に出席。
 12時から京田辺市の新年賀詞交歓会に向う車中で自治体議員さんと市町村合併について意見交換。少し遅れて12時半から京田辺市の賀詞交歓会に駆け込む。多くの方々と新年の挨拶。その後、近隣の挨拶まわり。3時から八幡市の賀詞交歓会。
 途中で抜け、恩人のお誕生日会に出席。ご挨拶をして、草々に退席。
 交通渋滞の中、車を飛ばしましたが、5時半からの友好団体の新年会に30分遅れて参加。30分参加してお世話になっている方々に新年の挨拶をし中座。
 他の団体の新年会に。そこも30分で中座し、また移動。そして、もう1つの新年会に。
 今日1日で名刺交換した人は100人くらい。出会った人は600~700人。

 1月8日(土)も朝から7つの新年行事。1月9日(日)は、10ヶ所での新年行事。
 それぞれの新年会で寸陰を惜しんで、いろんなお世話になっている方々と挨拶。また、その団体の要望や市町村合併についての意見などを聞きます。

 今日1日で名刺交換した人は100人くらい。出会った人は600~700人。
 議員になって非常に申し訳ないのは、多くの集会に遅れて出席し、早く退席するケースが多いこと。そうなってしまう理由が、このように多くの新年行事をはしごするからです。
 でも、このようなバタバタした新年ですが、非常に勉強になります。多くの方々からいろんな地域や国政に対する要望を聞けますし、何よりもの勉強です。
 さらに、京都南部では今、市町村合併が大きな議論になっていますが、各地域の新年会をまわり、ここ数日で、市町村長さん、議員さん、商売の方々、一般の市民の方々、農村部の方々、新興住宅の方々、若い世代の方々、行政関係者など200人以上の方々と意見交換をしました。
 この合併論議の重要性とともに、重要であり、メリット・デメリットがあるがゆえに、住民の方々に情報提供をしっかりして、じっくり議論をせねばならない問題だとつくづく痛感しました。
 合併についてのご意見などあれば、またお聞かせください。

 私がスウェーデンに留学していた際に、家族ぐるみで大変お世話になったのがルンド大学のアグネ・グスタフソン教授(私の妻のルンド大学受け入れ教授でした)であり、アグネ教授は、世界一地方分権が進んでいると言われるスウェーデンで「地方自治の父」と呼ばれた方でしたので、私も地方分権や地方自治に関しては、強い思いを持っています。

Posted at 2005年01月12日 固有リンク | TrackBack

2005年1月

2005年1月

上海に行きました[メルマガ大613号(2005/01/06)より抜粋編集]

 あけましておめでとうございます。本年もどうかよろしくお願い申し上げます。
 本年もメールマガジンのご愛読のほど、よろしくお願い申しあげます。
 
 昨年末は、短期間ですが、中国の上海に視察に行きました。
 アメリカには近いが、中国と遠くなっている日本。
 政治の隣国パートナーとしても、巨大な市場としても、また、産業のライバルとしても、日本にとっての中国の大切さは言い出せばキリがありません。日本の国連常任理事国入りのキーを握るのも、また、北朝鮮拉致問題に関してキーを握る6か国協議の議長国も中国です。
 私は、以前から福祉の調査を中心に世界15カ国を訪問していますが、中国は香港以外は行ったことがありませんでした。

 イラクへの自衛隊派遣をはじめアメリカ一辺倒の小泉政権。靖国問題をはじめ、中国との関係は最悪です。もう20年前の話ですが、松下政経塾の時代に、私たち塾生に、松下幸之助塾長は、「21世紀はアジアの時代。中国との関係を重視すべきだ」と、いつもおっしゃっていました。
 また、日本の課題として、経済の国際競争力を高めることと同時に社会保障をいかに充実させるかという矛盾したような目標の両立が求められています。私は社会保障をライフワークにしていますが、国際競争力をいかに高めるかも当然、政治家として真剣に考えねばならず、日本の社会保障充実と中国との経済競争に勝つことの両立を求められます。
 以上のような問題意識から中国に行きました。

 短い滞在でしたが、(1)すさまじい経済発展、(2)すさまじい購買力の上昇、(3)有り余る安い賃金の労働者、(4)車などでもドイツのフォルクスワーゲンが多く、日本車が少なく(上海はフォルクスワーゲンの工場もあるため)、日本製品の浸透が非常に少ない、(5)一部に見られる反日思想、などを感じました。
 2005年の日本の政治や在り方を考えるうえで、非常に勉強になりました。

日本の5分の1とも10分の1とも言われる安い豊富な労働力が中国(人口13億)にあります。おまけに、日本は今後急激な高齢化を迎え、年金・医療・介護の負担はアップせざるを得ません。相対的に日本の国際競争力がにぶるのは当然です。
 国際競争力の維持と、社会保障の充実の両立は、政治の最大のテーマの1つです。
 私の認識を言うならば、かって日本にも1960年代、1970年代など、安い豊富な労働力を背景に高度経済成長した時期がありました。そのおかげで、今日の日本があるということです。そして、中国も将来、急激な高齢化を迎え、社会保障問題に苦労するということです。

 必死に働いた世代のおかげで、いまの日本があるわけですから、その世代の方々が老後に、ある程度人間らしい生活を送れるように保証するのは、私たちの世代の責任だと私は思うのです。
 難しいことですが、そのような思いで、私は、社会保障の問題に今年も取り組んでいきます。社会保障と経済活力の両立がポイントです。

Posted at 2005年01月07日 固有リンク | TrackBack

2005年1月

2005年1月

やまのい和則国会ニュース 第90号

 あけましておめでとうございます。

 山井の活動報告「やまのいニュース」の新年号を掲載します。(PDFファイルです)

国会ニュース 1面・4面(pdf 200KB)
国会ニュース 2面・3面(pdf 338KB)

Posted at 2005年01月01日 固有リンク | TrackBack

2005年1月