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2005年11月28日

短期入所特区関連記事

全国で何箇所かで特区が認められており、それぞれ地元紙が記事にしているようです。

北海道新聞 2005/11/26
認知症高齢者グループホーム 短期入所特区に認定 来月利用開始 道内は江別のみ

 【江別】市は二十五日、構造改革特区法に基づき、政府から認知症高齢者向けグループホーム短期入所者事業利用特区として、市内全域が認定されたことを明らかにした。同様の特区に認められたのは石川県加賀市、東京都世田谷区など全国で十一カ所で、道内では江別市のみ。これまでできなかった認知症高齢者向けグループホームへの短期入所に道が開け、在宅介護家族が突発的な事情があった場合、高齢者を預けられるようになる。
⇒北海道新聞のサイトの記事全文へ

東北放送 2005/11/22
認知症グループホーム特区認定

認知症のお年寄りがグループホームに短期入所できる宮城県の構造改革特区の申請が22日に国から認定されました。
認定されたのは「宮城県認知症高齢者グループホーム短期利用事業特区」です。仙台市と山元町・松島町・大和町を除く県内の86のグループホームが対象です。
⇒東北放送のホームページ該当記事へ(動画あり)

東三河の2プラン認定 構造改革特区で豊橋市と蒲郡市

 政府が進める構造改革特区で、東三河地方から豊橋市の英語教育推進と、蒲郡市のグループホームでの短期入所が認定された。二十二日に内閣府構造改革特区推進室から通知があり、両市は実施に向けたプランを公表した。 (原誠司、丸田稔之)

 蒲郡市では、認知症の人たちが“ついのすみか”として暮らすグループホームで、欠員を利用した短期入所ができることになった。石川県加賀市、岐阜県大垣市に続く全国三例目。
⇒中日新聞のホームページ記事全文へ

投稿者 unno : 23:12 | コメント (0) | トラックバック

都福祉局が認知症高齢者グループホーム緊急整備新3カ年事業

建設業界ニュース東京版 2005年11月28日

 都福祉保健局は、「認知症高齢者グループホーム緊急整備(新)3か年事業」を18年度からスタートする考え。認知症高齢者グループホームの整備をさらに拡大するため、20年度を最終年度とする新たな整備目標を設定。さらに、補助メニューには「最重点緊急整備地域」を追加、指定された区市町村には施設整備費の75%を補助するとしている。さらに、デイサービスセンターの併設施設に対しては、整備費1000万円を定額で加算する見込みだ。

⇒建通新聞社ホームページの記事全文へ

投稿者 unno : 23:03 | コメント (0) | トラックバック

介護労働者のストレスに関する調査

介護労働センターが表題の調査を行い、結果を発表しています。

● 調査の目的
 介護労働者の離職率の高さが指摘されているが、就業継続を困難にしている一つの要因として、介護労働者に特有の身体的・精神的ストレスがあると考えられる。このため、本調査は、利用者と生活を共にする形でケアを行っているグループホーム及びユニットケアに取り組む特別養護老人ホームに勤務する介護労働者が仕事上で感じるストレスの実態を把握し、事業者の雇用管理体制との関係、解決方法等について明らかにし、今後の介護労働の職場環境整備の基礎資料とすることを目的としている。
● 調査の対象と方法
 全国のグループホーム、ユニットケアを持つ特別養護老人ホームの中から、それぞれ150施設、100施設を無作為抽出し、これを調査対象施設とした。次に、調査対象施設では、週当たり所定労働時間の長い介護労働者(ただし労働時間の半分以上を直接介護の携わっている者)5人を調査対象者として、調査票を配布するよう依頼した。なお、調査票の回収は、率直な回答記入となるよう、回答者各自により返送するよう依頼した。
● 調査の実施期間
 平成17年2月23日(火) ~ 平成17年3月9日(水)
● 有効回答数
 調査対象者数は1,250件、有効回答数は580件、有効回答率は46.4%であった。

-介護労働安定センター「介護労働者のストレスに関する調査」結果概要へ

投稿者 unno : 22:51 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月22日

グループホーム5年で20倍(福島)

 20倍は、嘘ではないけど、ミスリードな記事だと感じました。
 2000年3月31日から2005年10月31日までの福島県の施設数の変化を見てみると、特別養護老人ホームが71から107に、老人保健施設が43から63に増えています。倍率は低いですが、グループホームの定員増よりも、特別養護老人ホームの定員増の方が多いのではないでしょうか。

 認知症の高齢者らを家庭的な雰囲気で介護するグループホームが、県内でも急増している。介護保険制度が始まった00年度から5年間で20倍以上に増えた。要介護認定を受ける高齢者の半数が認知症を発症すると言われており、認知症介護の切り札として認められてきたことが背景にある。質の向上も求められており、県はホームの職員ら認知症介護に携わる人たちを対象に今月上旬から新たな研修を開始した。

 県介護保険グループによると、00年度のグループホーム数は4カ所だったが、05年10月1日現在で91カ所に増えた。グループホームのユニット(少人数で共同生活するグループ)数も同9ユニットから同150ユニットとなった。約900人が暮らしているという。

⇒asahi.comの元記事全文へリンク

投稿者 unno : 13:43 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月08日

八戸地区で認知症グループホームが広域化

デーリー東北新聞社 2005年11月5日

 八戸地区で認知症高齢者のグループホームが急増したのに伴い、市町村を超えて利用する要介護認定者が出てきた。事業者間の競争激化も背景にあり、本来は日常生活圏内でサービスを提供するグループホームが広域化。特に八戸市では同市に住所を置いたまま他町村の施設に入る高齢者が増え、その町村の事業者に支払う介護給付費が増加。このため、将来、介護保険料の上昇に、はね返りかねない状況になっている。

⇒デーリー東北新聞社のサイトの記事全文へ

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