[チャレンジド(障害者)を納税者にできる日本]を目指す

NPOプロップ・ステーション 

2002年6月15日訪問報告


「チャレンジドや高齢者が、元気と誇りを持って働ける国に」をスローガンに社会福祉法人プロップ・ステーションを立ち上げられた 竹中ナミ(ナミねえ)さんの事務所を訪ねました。

参加者は、ナミねえの親友・松井孝治参議院議員ほか、12名でした。

梅雨の晴れ間、神戸アイランドセンター、ファションマート6階にあるプロップ・ステーションは広くてきれい、窓から見えるライナー、中海、水の流れる町並みが素晴らしい!

そこには、黒いパソコンが20数台(パソコン研修用)、事務所用のパソコンは、善意の寄付品だそうです。何台あったでしょうか?さすが、ITで障害者雇用を進めているプロップ・ステーションの事務所です。

注・プロップとは、ラグビーの「プロップ」と同じで「支える」という意味だそうです。

写真でご紹介します。

ナミねえ と 中内さん
ユーモアたっぷりに話すお二人

後方がセミナーのパソコンが並んでいる

講師を務めるチャレンジド

チャレンジド・岡本さんは足を使い料理もこなし、パソコンはマウス、キーボードをつかう。プロップステーションの教室では、講師を務めている。

足でマウスやキーボードを使いこなす岡本さん
初心者クラスでゲームの指導をしているところ。

画面の横にあるプロジェクターで背後スクリーンに画面を映し出し、講習者はそれを見ながら講習を受けている。コースは「初心者」「HP作成プロ養成」その他詳しくはプロップステーションのHPで。


全者方へ説明するナミねえ、プロップではまだ弱視者への対応はできる。全盲者への対応も近々できるとのことです。

全盲の方からの質問に応える「竹中ナミねえ」左から二人目

左から やまのい和則 ナミねえ 田中宇治市議

 


在宅SE、中内氏
(今日は事務所で打ち合わせ)

説明してくれた彼は進行性筋ジスで、車イス、マウスとキーボードを動かす

全国のチャレンジドのコーディネーターを勤める。
現在は数名のHPを作成するプロのチャレンジドが居る。


 

チャレンジドが活躍している現場を見て政治への思いを語る
松井孝治参院議員 田中宇治市議とやまのい

 


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