ホーム 山井和則HPへ

 

痴呆性高齢者グループホームの外部評価について

2003.05.22現在


1.     外部評価導入に至る背景
2.     グループホームのサービスの質の確保のための主な取組
(参考)外部評価の概要
3.     外部評価実施の状況
*評価結果の閲覧手順
*評価結果が公開されているグループホーム
_
1.     外部評価導入に至る背景
○グループホームの急増 平成12年度から、介護保険法に基づく居宅サービスとして位置づけられたことを契機として急速に増加。
サービスの特性と問題点
  • 入居者は基本的に判断や認知能力の衰えた痴呆性高齢者。
  • 小規模で家庭的な環境の下で介護や日常生活が提供されることから、入居者にとって、落ち着いた暮らしの場となることが期待される反面、運営の在り方如何によっては、外部の目が届かない密室的、閉鎖的な空間となることなどサービスの格差が懸念。
  • このため、グループホームにおいて提供されるサービスの質の確保を図るとともに、入居者保護のための十分な配慮が求められる。__
2.     グループホームのサービスの質の確保のための主な取組
○管理者等の研修の義務付け
  • 平成13年度より、グループホーム運営の中心となる「管理者」及び「計画作成担当者」については、都道府県が実施する痴呆介護実務者研修の基礎過程を受講するよう義務付け。
  • さらに、平成15年度以降に開設されるグループホームについては、開設前に管理者等が堂研修を修了していることを指定の条件としたところ。
○サービス評価の義務付け
  • 自己評価
    平成13年度より、少なくとも年に1回は、都道府県の定める基準に基づいて、自らサービスの質の評価を行い(自己評価)、その結果を公開することを義務付け。
  • 外部評価
    さらに、平成14年度からは、自己評価と同様に少なくとも年に1回は、各都道府県が選定した評価機関の実施するサービス評価(外部評価)を受け、その結果を公開することを新たに義務付け。ただし、全ての都道府県において実施体制が整うまでには相応の期間を要することから、平成16年度末までは、一定の経過措置をおいたところ。
○情報公開の義務づけ___ ・評価結果のほかに、建物の概要や、職員・入居者の概要、利用料、運営規定、図面などの情報を、都道府県、市町村、サービス利用者等に提供することを義務づけ。
(参考)外部評価の概要
1)サービス評価の意義
  • 都道府県が実施する「指導監査」とは異なり、管理者や職員が自分たちのサービスの行き届かない点に気づくためのきっかけとし、改善のための自発的な努力を積み重ねることによりサービスの質を高めること。

2)頻度
  • 1回を原則とするが、平成16年度末までの間は、当該期間内に少なくとも1回。
3)評価機関
  • 公正中立な立場で評価を行うことができる機関として、都道府県が選定した法人(自らグループホームを運営していないこと等)
  • ただし、平成16年度末までの間は、高齢者痴呆介護研究・研修センターに依頼して評価を実施することが可能(44都道府県が依頼、東京都、岡山県、熊本県は独自実施)。
4)評価調査員
  • 家族またはボランティアとしての介護経験を有する者等で評価機関が実施する所定の研修(講義3日、実習1日)を修了した者(平成15年度3月末現在、436名が養成済み。平成15年度は5月から養成開始)
5)評価項目
  • 「運営理念」「生活空間づくり」、「運営体制」に関する71項目。
6)評価結果の公開
  • 入居者の家族への送付
  • 利用申込の際の重要事項説明書に添付
  • グループホーム内での掲示
  • インターネット(WAM NET)による公開
7)費用
  • グループホームが負担(東京センターが実施する場合は、1回あたり6万円(3ユニットまで)。)。_ _
3.     外部評価実施の状況
  • 東京センターが実施する道府県においては、現在、「評価調査員」の養成等、所要の準備を終え、平成1411月の富山県、長崎県を皮切りに、準備の整った道府県から順次訪問調査を実施している。(平成15522日現在、実施数441件)
  • 評価結果が確定したものについては、平成151月から、社会福祉・医療事業団が運営する「福祉保健医療情報ネットワークシステム(WAM NET)」に順次掲載している。(平成15522日現在、掲載数23件)_ __
*評価結果の閲覧手順
1.第三者評価情報からの閲覧方法
  1. 社会福祉・医療事業団のWAM NET
    http://www.wam.go.jp/
  2. 「第三者評価情報」をクリックする
  3. 「評価機関一覧」をクリックする
  4. 「高齢者痴呆介護研究・研修東京センターサービス評価推進室」をクリックする
  5. 「詳細実績」をクリックする
  6. 評価結果一覧が表示されるので、評価先事業者名の欄の各事業者名をクリックする
  7. 評価内容のファイル(PDF)のアイコンをクリックする
2.介護事業者情報からの閲覧方法
  1. 社会福祉・医療事業団のWAM NET
    http://www.wam.go.jp/
  2. 「介護事業者情報」をクリックする
  3. 「所在地で探す」をクリックし、必須項目を選択する
  4. 第三者評価の欄に表示されている「若葉」マークをクリックする
  5. 評価内容のファイル(PDF)のアイコンをクリックする_ ___
*評価結果が公開されているグループホーム
  • あおなし(群馬県前橋市)]

  • ケアホーム家族の家浜川(群馬県高崎市)

  • たのし家(埼玉県さいたま市)

  • ふれあい多居夢(埼玉県戸田市)

  • サポートセンター三和(新潟県長岡市)

  • 癒しの家(新潟県中頚城郡清里村)

  • しおんの家(富山県富山市)

  • 宇奈月町老人GH(富山県下新川郡宇奈月町)

  • いろり(石川県加賀市)

  • ホーム きりう(岐阜県高山市)

  • 稲沢第二大和の里(愛知県稲沢市)

  • 年輪(大阪府堺市)

  • ひまわり河崎(大阪府貝塚市)

  • めぐみ苑(大阪市西成区)

  • さわやか(兵庫県尼崎市)

  • みろくの里(兵庫県姫路市)

  • 友愛(和歌山県那賀郡内田町)

  • いしく(愛媛県松山市)

  • おおうら(長崎県長崎市)

  • 桜坂(長崎県長崎市)

  • しらゆり園(長崎県長崎市)

  • わらび苑(長崎県西彼杵郡大瀬戸町)

  • ほびある2(長崎県南高来郡深江町)

    (平成
    15522日現在)



ホーム 山井和則HPへ