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   やまのい和則の
     「痴呆ケアの切り札・グループホーム!」

   - Yamanoi Kazunori Mail Magazine -

            第15号(2000/09/20)

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メールマガジンの読者の皆さん、ご無沙汰しています。

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 とうとう臨時国会が始まります。あっせん利得罪の問題も大き
いし、介護保険の議論もあります。頑張ります。

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今週号(10月3日号)の 週刊アスキー に私のメールマガジ
ンのことが少しだけ載りました。

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 今日もさきほどまで、ヤコブ病についての厚生委員会・集中審
議で紛糾しました。
 ヤコブ病の責任を認めない、無責任な津島厚生大臣の答弁に対
して、辞任要求が出ようとしています。
 つきつめれば、5ヶ月という腰掛で大臣になった人に、責任あ
る答弁などできるはずがありません。

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 私は日々、9月末までに、民主党の介護保険の見直し政策を
とりまとめるために活動しています。

 23日(土)は菅直人さんと共に宮城に行き、公聴会をします。

 明日はその準備のため、菅さんに介護保険のレクチャー。

 また、先日、大津の公聴会や、介護保健施設への視察をされた
鳩山さんは、民主党大会での演説で、宅老所やグループホームな
どの福祉を、政策として重視することを、表明されました。

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 なお、この民主党の介護保険についての、意見集約の会合、つ
まり、私が事務局長をつとめる「介護保険をより良くするプロジ
ェクトチーム」の会合(国会議員や秘書さん、党の政策スタッフ
が50人ほど出席)が、明日、9月22日(金)朝10時〜11時ま
で衆議院第一議員会館第一会議室で行われます。

 傍聴も可能ですので、ご希望の方は、事前に国会のやまのい事
務所(電話03-3508-7240)かメールにてご連絡の上、当日、朝の9
時50分までに衆議院第一議員会館240号の私の部屋までお越し
ください。

 なお、その時議論する介護保険への提言のたたき台のテーマは
下記の通りです。

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介護保険に対する民主党の「10の提言」(案)
民主党「介護保険をより良くするプロジェクトチーム」

 介護保険制度が実施され、5ヶ月余りが経過した。
介護保険の導入を推進してきた民主党としては、一定の成果があ
がっていることは認めるが、一方で、介護サービスの基盤不足、
人材の不足等、各種の問題も明確になってきており、早急な対処
が必要だと認識している。

 また、これまでの数量重視の施策の、限界も見えてきており、
量と同時に、質的な向上が必要であると考える。

 民主党では、総選挙後7月18日に、介護保険をより良くする
プロジェクトチーム(座長:石毛えい子)を立ち上げ、厚生省や
各種団体からヒアリングを進める一方、大津市、仙台市をはじめ
として、現地調査と公聴会を開いて、現場の意見を聞きながら、
対処の方向性について検討してきた。

 これらを踏まえ、介護保険をより良くするために、まず次のこ
とに取り組むことが急務であると、民主党は提言する。

10の提言

1.介護サービス基盤の整備の推進(特にグループホーム、宅老
所、ユニット型老人ホームなど)
2.家事援助も重視
3.介護報酬及び費用負担の適正化(ケアマネージャー、グルー
プホーム、家事援助など)
4.身体拘束ゼロ作戦の徹底「身体拘束禁止を厳格に」
5.介護保険の審議会に現場と利用者の生の声を
6.痴呆ケアスタッフなどの専門人材の積極的な育成
7.NPO法人等の積極的な活用ができる仕組みの整備
8.痴呆性高齢者の要介護認定の適正化
9.ショートステイの利用限度枠の拡大
10.視覚障害者の介護保険申請免除

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「介護保険をより良くするプロジェクトチーム」
(政党が、政策をまとめたり、法案を作る際には、まず、プロジ
ェクトチームをつくり、国会議員の参加を募る。そこで、何度も
勉強会をやって、議論を深め、プロジェクトチームとしての意見
をまとめ、それを、党内の決定機関の会議にはかって、正式に政
策にする、というプロセスを踏む)
             やまのい和則 拝

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