やまのい和則の
      「痴呆ケアの切り札・グループホーム!」

             第45号(2001/06/07)

メールマガジンの読者の皆さん、こんにちは。

●痴呆性高齢者向けグループホームについて。
少し前の話の内容を今日知ったのだが、坂口力厚生労働大臣は小泉
内閣の発足で再任した際の記者会見で、介護保険については、

ケアマネジャーの仕事・評価、利用料・保険料の低所得者対策と並
んでグループホームをあげ、「特養ホームと併設している場合は経
営が成り立つが単独型は経営がきびしいときいているので検討した
い」と述べた。

◆これは、グループホームの普及・増設を前提にしたうえでの発言
であり、吉報である。

私も坂口大臣にお目にかかるたびに、「グループホーム、グループ
ホーム、グループホームの介護報酬を早急にアップさせてください」
と委員会でも、廊下でも、トイレでも、エレベーターの中でも言い
続けてきて、前向き答弁を今までからもらっていたので、嬉しい。

 平成16年度にはグループホームは3400ヶ所、2.7万人になると
予想されるが、まだまだグループホームは少ない。

●また、そのグループホームについて、北海道庁が素晴らしいテキ
ストを発行した。
詳しくは、ホームページに概略を載せています。
( http://www.yamanoi.net/grouphome/information/01/text.htm )

北海道庁が痴呆性高齢者グループホーム研修テキストを作成。
北海道痴呆性高齢者グループホーム協議会が、テキスト作成業務の
委託を受けたのです。

このテキストは、グループホームケアに携わるスタッフに最低限求
められる介護技術を体系化したものであり、あくまでも利用者本位
の立場に立った施設運営を基本理念としており、わかりやすく、つ
かいやすいものとなっています。

 ☆痴呆性高齢者グループホーム研修テキスト
  平成13年5月21日初版発行 定価1500円(本体1429円)

  発行 特定非営利活動法人
  北海道痴呆性高齢者グループホーム協議会
  〒007-0892札幌市東区中沼西2条2丁目7-5
  (グループホームもえれのお家内)
  TEL・FAX 011-791-3330
  編集 北海道保健福祉部高齢者保健福祉課

                 やまのい和則 拝
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