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2004年11月22日

新しい雑誌が創刊されます

中央法規出版(株)から、「りんくる」という痴呆ケアに関する雑誌の創刊案内が来ました。案内文には、

(前略)
 時代は、旧い痴呆ケア(オールドカルチャー)から、新しい痴呆ケア(ニューカルチャー)へ-。もう、痴呆の人を抜きに高齢者ケアは語れません。また、現場において、痴呆ケアが苦手ということでは到底すまされない状況が到来しております。
 このような背景のもと、『りんくる』は、新しい痴呆ケアを中心に見据え、専門職・研究者の方に役立つ知識・技術・情報をたくさんお届けしたいと考えている次第です。
(後略)

と書かれています。

 目次等については、雑誌のホームページ をご確認ください。

 なお、創刊準備号には、年間購読料が6300円と書かれていますが、ホームページでは、1冊840円になっています。1冊1000円の予定を、800円に値下げされたようですね。

投稿者 unno : 12:03 | コメント (0) | トラックバック

2004年11月18日

グループホーム新設 国・自治体が「待った」

2004年11月17日(水) 日本経済新聞 夕刊 生活面

保険料高騰を懸念

関心高まる痴呆ケアに水

 各地で広がるグループホームの開設にブレーキがかかりだした。厚生労働省と自治体が規制を強めたためだ。アルツハイマー病の国際会議が初めて日本で開かれるなど、痴呆(ちほう)への関心が高まる中、そのケアの切り札になる施設の抑制には、批判の声も強い。

 ネット上には、記事が出ていないようですが、記事の最後に書かれている。
『・・・サービス量の不足は明らか。国や自治体が、介護保険施行後のグループホームの広がりを「急増」と見るのは、痴呆症ケアへの理解不足に過ぎない。』
という言葉は、正鵠を射ているように感じます。

投稿者 unno : 16:15 | トラックバック