東京都は痴ほう性高齢者や知的障害者が少人数で共同生活するグループホームの増設に向け、開設支援策を拡充する。との書き出しで、建設・回収費用への補助金を手厚くしたり、空白地解消などのため、遊休都有地を相場の半額程度で貸付をする等の施策が書かれています。
そうです!
この夏、義父が痴呆のような状態になり、施設を探していますが、介護保険が市町村単位だから「市民優先」といったケースが多いのです。それでは 東京都民である私は介護保険料は納めながらも恩恵は全く受けられないことになります。矛盾を感じます。
「福祉は国で」。なぜ市町村なのでしょう。
そうすれば 人口減や失業に悩む僻地の村でも介護関係の雇用も創出でき、また老年は空気のよう田舎のホームでといった希望にも添えることになると思うのです。
東京に施設が少なすぎる(高級ホームばかり)ことも問題であるが、介護保険が市町村単位なことも問題だと思います。
グループホームへ入居するにあたり
市民優先という枠がありますが
市役所の名誉ばかり強調する職員も
おります。
グループホームへの入居条件も
各々事業者によっての考え方もまちまち
であります。
又、東京都内でも過疎化が進んでいる
地域もあります。
高級なホームを造ろうとすると建築費コスト
が跳ね上がる。
いたせりつくせりの介護より
残っている本人の残存能力をいかす。
ぼけても痴呆になっても怒る笑う泣く
という感情が残っています。
グループホームは施設ではなく「自分の家」という感覚で見ていただきたい。