4月27日から、朝日新聞で、「いまグループホームで」という連載が始まりました。
介護が必要な高齢者314万人のうち、半数に痴呆症状があるといわれる。5〜9人の少人数のお年寄りと職員が共同生活するグループホームは「痴呆介護の切り札」と期待され、00年の18倍、4700ヵ所以上に急増した。家族の多様な希望にこたえる一方で、保険料が上がるとの理由で総量規制をかける自治体が増え、サービスの質も課題になっている。いま、グループホームでなにが起きているのか。現場を歩いた。